boxster, porsche, J.Dean...


 夜の街、雨、クルマでMTを手でこぎながら疾走するのは
とても気分がいい。

 自転車で走ると体動かして、カロリーと同時にストレスも
飛び去っていく感じがしてとてもいいが、クルマで走るのは
また違ったよさがあるんだよね。
 自転車は、山川健一氏もどこかで書いていたが、
もっと少年っぽい楽しさがある。氏が書いていたのは、
たとえば自転車だと、女性と別れ際にも邪念を抱かず
「じゃあ」って去り際がさわやか。もしこれがクルマだと
いろいろ悶々としちゃう、って。
 なるほどなあ。
 
 今号のエンジン誌にもあったが、ポルシェって宇宙船みたい、って
言う人がいるよね。エンジンをかけると「発進!」って感じがするとか。
デザインが、凡百のクルマと全然違っているところとか。
 僕は、ボクスターで走っていると、アクセル開度によって
僕がクルマに対して持っている概念と違った次元の加速をするので
それが、ガスペダルを踏み込むと、車重が軽くなったような、
まるでアクセルが地球の重力を変化させるスイッチのように感じて、
そういうときになんか宇宙船っぽいなぁ、と思う。


 昔の雑誌を見てたら、一部レーサー系なヒョーロンカの人は
2.5や2.7のボクスターはパワーがない、もっとパワーを! 
こんなのポルシェじゃない! と書きまくってるのだが、
エンスー系?なヒョーロンカの人は
低回転では非力なエンジンをまわして走る感じは
むしろナロー時代のポルシェを想起させる、などの
好意的な記述をしている。


 Fナンバープレート、台座で固定する現在の方式じゃなくて、
PANDAさんの初期型986みたいなボディ直付け方式にしたいなあ、って
このごろクルマ眺めていると思う。
 その方が、ポルシェらしいつるんとした感じが、より出るような気がする。

 
 そしてボクスターデビュー時には、J・ディーンの550に
なぞらえて、シルバーのボクスターでディーンがたどった道を
走る、とか、実際に走らなくてもディーンの話と関連づけた
ロマンチックな記事をそこかしこで見かけた。

 このごろ、あまりそういったロマンのある記事見ないような。
 きょうはJ・ディーンの命日。

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by bp1178 | 2007-09-30 09:55 | ボクスター
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