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ひそかな弱点



 僕が自分でひそかに唯一の弱点?かな、と思ってることに、
歌と字がヘタクソってことがある。
 (ってこの時点で2つ~)


 歌は、高校時代に音楽の歌のテストで学年で最低点を
付けられ、通知表も2だったのがかーなりトラウマになっている
(A県の高校の成績だと、2が最低だよね。1は赤点)。

 てか、自分で歌がめちゃくちゃ苦手ってのが分かってたので、
芸術が選択科目だったら美術を選んだのに、美術は開講されておらず、
こちらも苦手の書道と音楽の2科目、しかも僕の
高校は文系は全員書道、理系は全員音楽という
自由意志が認められない学校だった。
(てか、大学は文学部なのに、高校は理系というはちゃめちゃな僕…)



 「BPさん、1曲歌ってよ」


 って言われるのが、これほどつらいっての、歌が好きな人には
分からないだろうなぁ。一滴も飲めない人が酒勧められるのは
こういう気分なんだろうなーと思う。


 字も、人前で字を書くときはホント、顔から火が出そう。
 祝儀袋とか書くときなんて、100回くらい自分の名前書く練習してから
書くけど、それでもなーんかナットクいかない字なんだよなぁ。

 字がうまい人に手本書いてもらうと、イッパツで、僕が100回書いたよりも
うまい字を書くので、見事だなぁ、と思うような悔しいような。


 どちらも恥ずかしい思いするたびに克服したいと思うのだが、
生死に関わることじゃないし、なかなか取り組めないんだよねぇ。


 特に字は、中学とか大学のときに先生が「オレは字が下手だけど、
アタマがいいやつはだいたい字が下手だ」とか開き直ってるのを
聞いて、「そうか、アタマがいいと字が下手なんだ」とヘンなふうに
解釈してる(爆)から、なかなかタチが悪い。

 
 字が上手な女性はそれだけで好きになりそうになるかも。


 
by bp1178 | 2006-09-12 23:24 | 笑える出来事
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