人気ブログランキング |

万博 

 万博というと、いろいろ考える。


 「これ終わった後、どうするのかなあ」とか「黒字になってんのかなあ」
「外国館の人は、半年間だけ日本にいるのかなあ」などなど考えてしまう。

 単純に楽しめるほど純真というか、子どもじゃなくなってるんだよなぁ。



 もうひとつ考えさせられることは、ホントに人の価値観は多様だということ!!

 万博に行ったことのある人と「どこが一番良かった?」という話になると、
気に入ったところがまず一致しない。
 だいたい人気のあるものは似通うように思うのだが、見事に一致しないのが
面白い。


 企業館のトヨタや日立が最高に面白かったという人もいれば、
マンモスが良かったという人。イギリス館が良かったという人もいれば
ゴンドラが良かったという人もいるし、イエメン館で感動したという人もいる。


 ホントに人それぞれ感じ方が違うんだなあ、と万博を通してあらためて
分かった。


 僕は、人気のドイツ館やトヨタ館は「まあ so so」って感じだった。

 僕がいいと思ったのは、まずアメリカ館。それもメインが終わった後の
火星探査機の展示にうなりまくった。これに興味がある人は少ないようで
会場でもみんな素通りしていたが、僕はずーっと、最後の1人になるまで
眺めていた。僕がずっと見ているものだから、セグウェイに乗ったアテンダントが
2人がかりでいろいろ教えてくれて、さらに面白かった。
 いわく、火星探査機は2004年1月に火星に到着したこと、
3ヶ月で探査を終えるはずだったのだが(バッテリーの問題?)、
1年以上たった今も稼働しており、毎日地球に写真を送ってきていること、
火星探査機は金(gold)でできているのだが、これは錆びないからだということ、
本当に興味をひかれた。

 ガラガラだったアルゼンチン館も良かった。最初のビデオ上映はたるかったが、
その後、タンゴダンサーが現れ、目の前1メートルでタンゴを踊ってくれる!!

 なんと情熱的、なんと色っぽい。
 これも文化が表れてるなあ、と思った。この男女の緊張感、1対1の関係は、
みんな仲良く、和が大事という盆踊り文化の日本とはまったく異質だ、と思った。


 イタリア館もうなった。
 1時間以上並んで入ったのに、僕にとってはいまいちだったドイツ館のあとに
全然期待しずに入ったのだが、めちゃくちゃ良かった。
 ドイツは、BMWのバイクや3シリーズのパネルなどが展示してあったのだが、
やはりフェラーリやドゥカティといった、超華やかなイタリアものの方がこういう
場では断然はえる!!


 そして圧巻は2000年以上前の古代ギリシャのブロンズ像、「踊るサテュロス」。
レプリカではなく、オリジナルだそうだが、これがものすごい迫力だった。
 僕は、マンモスよりもこちらの方が断然ゾクゾクときた。


 
 またそれぞれの国の人に、やはり微妙にお国柄というか、そういうものが
出ていて、それを観察するのも面白い。

 スケボーでもなく、キックボードでもなくセグウェイに乗って
「マチジカンゼロヨ!」と連呼してるアメリカ人はやっぱなんか陽気な感じがするし、
イギリス人は暑いのにスーツ着て、おもいっきりイギリスなまり?の英語を
話しているし、南太平洋諸島の人たちはなんとなく時間の流れがゆっくり
しているかのような雰囲気をかもし出している。

 彼らには、日本人がどう見えてるのかなぁ。

 人気blogランキングへ 
by bp1178 | 2005-05-26 21:03 | 出来事
<< ENGINE ケイマン価格 >>