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アポーストア的な。

 驚異のエクスペリエンスを読んで、
アポーストア的なPセンターを考えた。
 
 入り口に受付係、というほど堅苦しくなく
案内係の人がいて「いらっしゃいませ」と
暖かくあいさつしてくれる。
 ジーニアスBARでなんでも質問に答えてくれる。
 明るくすっきりした店内。
 ギモンや質問、価格面での懸案も含めて
親身になって、どのスタッフも笑顔で相談に乗ってくれ、
その解決に全力をつくしてくれる。
 売りたい売りたい! という態度がなく、
気に入ってもらえれば、みたいな感じ。

 こういうお店がいいね!

 テスラはアポーストア的価値観を導入してると
本にあった。東京で通りがかりにテスラのDラーに
入ったことがある。たしかに、まずクルマのDラーというより
街中のお店といった感じがアポーストア的だったし、
スタッフがみんなリラックスしてて笑顔。
 それに営業トークというより世間話みたいな、
うちのクルマこんなにすごいんですよー、
見てってくださいね〜〜、的な感じのトークで
話しててすごく楽しかった。
 普通のクルマのDラーって営業マンのギラギラする
売りたい感を感じて、疲れちゃうし、一刻も早く
逃げ出したくなっちゃうんだよね。
 いま思い出すと、テスラは全然違ったな。
 そういえば、お店の入り口のところに案内係の
お姉さんが立ってて、「こんにちは」って
話しかけてきて、ああ、ここでテスラ売ってるんだ、
って気付いたっけ。
 あのお姉さんの感じ、アポーストアの入り口のとこに
立ってる案内係の人っぽい。
 
 PCとかって受付嬢がけっこう店の奥にいることない?
 お店入ってすぐに「いらっしゃいませ」って
声かけてほしいよね。
 それもなんか演台みたいな仰々しいの越しじゃなくて、
そのへんに普通に立っててほしいよね。
 レクサスは入ってすぐのところに受付嬢いるけど、
演台越しで威圧感あるよね。

 アポーストアってそのあたりの接客スタイルを
無造作にやってるようでものすごく考え抜かれてるなあ、
とあらためて思う。


 ってここまで書いてきて、僕がよくいく遊も
アポーストア的だなぁ、って思った。
 お店入ると必ずお兄さんが威勢よくかつ
親しみのある声で「おっ、いらっしゃい!」って
言ってくれるし、何がなんでも売りたい感は皆無だし(笑)。
 ギモン質問にはいやな顔せず、エンドレスで
こちらの期待する答えの10倍くらいしゃべって
返してくれて(笑)。ホントに自転車好きなんだなーと
いつも感心する。
 こういうところがいいよね。
 
 アポーストアもテスラも遊も、
お店に行くとなんかいい気持ちに
なれるんだよね。親しい友人の家へ遊びに行って
おもてなししてもらえた時のようないいキブンになれる。
by bp1178 | 2013-10-19 21:42 | mac
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