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英国 M社訪問。

 今回の英国の最大の目標はAMの受け取りと
某M社の訪問。

 雑誌でよく見かける聖地!!
英国 M社訪問。_b0028859_22564.jpg

 ロンドンからBATHまでは高速列車で1時間半、
そこからブラッドフォードオンエイボンまでは
自転車でだいたい1時間くらい?の道のりだった。

 
 納車のまま、とりあえず本社目指して走る!
 人生最高のサイクリングかも!?!

 
 英国M社の公式HPには、本社テストコースで
試乗できます、みたいなこと書いてあったので
予約していってきた。

 
 おぉ、雑誌でよく見かける光景が!!
 まずはオフィスのS氏が相手してくれた。
 ビスケットを紅茶に浸して食べてたのがめっちゃ英国…

 お茶しながら、まずは君のことを教えてくれ、って
どこから来たかとか仕事は? とか
ひとしきりおしゃべり。
 日本に来たことあって、ちょっと日本語できるって。

 続いて工場の見学。ここで工場担当の?J氏に
バトンタッチ。レスラーのような体格だった。
彼はFフォークの担当らしい。
 ここも雑誌でよく見かける光景!
 てか、この規模なの!? うちのじっちゃんの昔の
工場(こうば)と規模変わらんで(爆)。

 よく「お城」って言うけど、正確には「町工場」だな(爆)。

 職人さん、ひとりひとり紹介してくれて、あいさつ。
 

 「彼はこの工場で○○年働いている。彼の技術は
抜群だ。彼の唯一の欠点は、エルビスを好きなことだ」
とかジョークを交えた紹介はもう爆笑もの!
 英国人、大好きだな~~。

 こんなにも手作業なんだ、こんなにもこじんまりとやってるんだ、
こんなにもフランクに見せてくれるんだ、ってもう感動の連続だった。
 そりゃ、1年待たされるわ(笑)。


 Dr.のお城は、「あちらは彼のプライベートなプロパティだから…」
とやんわりと断られて見られなかったが、工房で作業の様子が
間近に見られて良かった。


 そして、試乗タイム!
 S氏にバトンタッチ。

 納屋?には、お宝モノのバイクがズラリ…
 宝物殿だよ!!

 スピードを借りてライド。

 てか、本社試乗コースなんてなくて、
おもいっきり公道(笑)。

 しかも街の人とおしゃべりしたり、
プチ観光したりと思いっきり英国な感じの
試乗だった。ウケるなぁ。

 S氏は普通っぽいおじさんだったが、
やたら速かった。全力でついていった。
手信号がカッコよかった。
 また、ぬかるんだ泥道にも
高価なバイクで躊躇なく飛び込み、
これが英国流か… とちょっと感動した。
 そもそも、本社試乗バイクのスピードが
初めからけっこう汚れてたし(爆)。


 そんなこんなで大満足のM社訪問だった。
 あー、ここでバイクが生み出されてるんだあ、と
完ぺきに理解できた!



 街で走ってると、めちゃくちゃ話しかけられる。
 いいバイクだな、から始まり、
普通っぽいおじさん、おばさんも
ギアのこととか軽さとか質問がやたらマニアック。
中には、アレックスを街で見かけたことあるよ、って
人まで。
 わざわざ息子呼びに行って、
「これは世界でも最高のバイクなんだ」って説明(ジマン?)始めたり。
 このマニアックさが英国人だよねぇ。

英国 M社訪問。_b0028859_225645.jpg


 英国のホテルは基本的にへやへもバイク持ち込み可。
by bp1178 | 2011-08-17 22:05 | ゆるく走る ~自転車~
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